こうご動物病院の各種予防・ワクチン接種について掲載しています。
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伝染病からワンちゃん、猫ちゃんを守るため、混合ワクチンの接種を行いましょう。
ワンちゃんのライフステージや生活環境に応じて6種、10種のワクチンをご用意しています。
猫ちゃんのワクチンは3種ワクチンをご用意しています。
子犬ちゃん、子猫ちゃんの場合は確実な予防効果を得るために1か月ごとに2~3回接種する必要があります。
大人の猫ちゃんについては、外に行かない、ペットホテルに預けないコは3年に1度のワクチン接種で行っております。
大人のワンちゃんについては、飼い主さんの意向に応じてワクチン接種をするか、ワクチン抗体価検査(ワクチンに含まれる病気の抵抗力を調べる検査)をし抗体価がある場合には、ワクチンを接種は行っておりません。
狂犬病は現在、日本では発生していませんが、海外ではまだ発生している国が多いのが現状です。
いつ海外から病気が入ってくるとも限りません。ワンちゃんには狂犬病ワクチンの接種が国の法律で義務づけられています。
4月~6月に当院にて狂犬病ワクチンを接種した場合、多摩市・八王子市にお住まいの方は市役所への代行手続きを行っています。代行手数料はかかりません。
高齢や病気の治療中で狂犬病ワクチンの接種が負担になる場合は、狂犬病ワクチンの猶予証を発行しています。
フィラリアの子虫を持った蚊にさされることで感染し、重症になると命をおとすこともある危険な病気です。
蚊の発生時期にあわせて(5月~12月まで)月1回飲み薬を飲んで予防しましょう。
※猫ちゃんのフィラリア症の予防には首の後ろに垂らす液体タイプのお薬をご用意しています。
お散歩の時に、ノミやマダニがつくことがあります。ノミの吸血でアレルギー性の皮膚炎になったり、マダニから病気がうつる場合もあります。
また最近ではダニ媒介性感染症「SFTS」で日本国内での人間の死亡例の報告があります。SFTSはウィルスを保有するフタトゲチマダニ、オウシマダニなどマダニ類の咬傷を受けることで感染、発症するウィルス性の病気です。
これらのマダニは全国的に分布しており、ワンちゃんに寄生していることもよく見かけます。ワンちゃんの予防だけでなく飼い主様の予防のためにも、ワンちゃんのマダニ予防をしっかりしましょう。月1回、皮膚につける薬か飲み薬でノミ、マダニ予防ができます。1錠でフィラリア、ノミ・マダニの予防ができるオールインワンタイプのお薬もあります。