ホメオパシー・ホモトキシコロジー

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ホメオパシーは、身体に備わっている自然治癒力を引き出し健康へと導く治療です。

ホメオパシーとは?

約200年前にドイツ人の医師サミュエル・ハーネマンによって確立された治療法です。
ホメオパシーではレメディと呼ばれる薬を使って、体にもともと備わっている自然治癒力(バイタルフォース)にはたらきかけ、病気の人・動物のココロも身体も健康な状態に導く治療法です。
レメディは、現在3000種類以上あり、植物、動物、鉱物などから作られています。

 

ホメオパシーでは2つの基本原則があります

1.類似の原則

健康な人(動物)に特定の症状を引き起こす物質は、病気の人(動物)の同じ症状を治すことができる、すなわち「類を持って類を治す」という考え方。
例)タマネギから作られたレメディは、タマネギを刻むときに鼻水や涙がでるので、同じような症状を引き起こす花粉症や風邪などの治療のレメディとなる

2.極微量投与の原則

効果の出る最小量のレメディで治療をするという考え方。
ホメオパシーのレメディは原材料を非常に希釈したもので作られており、希釈と振とうを繰り返すことでより高い効果が得られるレメディとなる。

ホメオパシーは様々な病気で適応可能ですが、病気が慢性化していた場合、そのコに合ったレメディを処方するためにしっかりとお話しを聞く時間が必要となるために完全な予約制となっております。

当院の院長および獣医師は獣医師のみで構成される一般社団法人 日本獣医ホメオパシー学会JAVHに所属し、JAVHの認定医となっております。

ホモトキシコロジーとは?

ハンス・ヘインリッヒ・レッケベーック博士が生み出した医学理論であり、この理論に従い、ドイツのHeel社で作られたホモトキシコロジー製剤と呼ばれる注射薬や内服薬などを使用して行う治療です。

ホモトキシコロジーでは、体にとって有害な毒素(ホモトキシン)が病気を引き起こすという事実がもとになって確立されています。

その毒素は、体が健康なうちは血液やリンパを通して排泄器官(肝臓、腎臓、腸管など)によって体外に出されますが、ストレスや老化などにより排泄機構が衰えてくると毒素は蓄積されていきます。毒素の蓄積が慢性化すると様々な病気になると考えます。この毒素をホモトキシコロジーのレメディを使って体から排泄することで、病気を治療していくのがホモトキシコロジーです。

ホモトキシコロジーは臨床報告などにより科学的に効果が実証されています。 当院においても様々な病気で効果が見られていますが、特にワンちゃん・猫ちゃんの慢性腎不全や腫瘍において、従来の西洋医学にホモトキシコロジーを併用することで、かなり症状の改善が見られております。


※こうご動物病院では症状や患者様のご希望にあわせて、西洋医学またはホモトキシコロジーの治療か、併用かを選択していただきそのコに合った治療を行っています。


 

ホリスティック医療との出会い

~天国へ逝ったキャロルへ~
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大学を卒業してすぐ私は動物病院に勤務し始めました。
そこで様々な病気の治療を行っていると、どうしても西洋医学では治療が難しい、限界を迎える症例にぶつかることがでてきました。

そんな時、私の猫、キャロルが病気になってしまいました。彼女は 嘔吐が続き食欲が少しずつ落ちてきました。吐き気止めの注射を使っても彼女の吐き気は止まりません。様々な検査をした結果、彼女は好酸球性の胃腸炎というちょっと特殊な胃腸炎であること、また血液中にも好酸球が増える好酸球増多症候群であることがわかりました。なぜこの病気になるのか、原因はわかりませんが、おそらくは免疫性疾患であろうと言われている病気で治療方法は免疫を抑える程の高用量のステロイド。

ステロイドは病気によっては効果がある薬です。
もちろん必要な時には使用します。しかし副作用も大きいです。それを考えるとどうしても自分の猫にステロイド、それも免疫を抑える程の高用量を使う気にはなれませんでした。
他に何か打つ手はないだろうか、、、色々調べていった時、病気を個別に考えるのではなく、病気になっている体全体を捉えて体全体を治していく、自然治癒力を最大限に引き出すホリスティック医療という考え方を知りました。
当時はそんなに知識はなかったのでサプリメントや漢方、ホモトキシコロジーなどちょっと聞きかじったもので色々治療をしていくうちに、彼女の症状は落ち着きました。それから5年近く嘔吐も起こさず、健康な状態で暮らすことができ、彼女は18歳で天国へと旅立ちました。

キャロルは私にホリスティック医療との出会いを導いてくれた大切な猫です。キャロルのように西洋医学で限界を迎え、もうどうしようもないかも、、というワンちゃん、猫ちゃんをホリスティック医療で少しでも救うことができたら、楽にしてあげられたら、、というのが私の望みでもあります。
院長 向後 亜希